薬剤師の資格をもつ漢方アドバイザー りえです。
今日は肌寒い朝ですね。
昨日も変なお天氣でしたね〜。
雨が降ってると思ったらやんで、
止んだかと思ったらポツポツ。
降ると思ったら降らんのんかい!
と思わず1人でツッコミました笑
まぁ、最近こんな変な天氣だったこともあり、
夫がまた体調を崩しました。
先週の後半から調子を崩し、
日曜日はほぼほぼ寝てました。
前回も夫の風邪から、私→次女が風邪をひいたので、
今回はとにかく早く治してほしい!!
いつも通り、市販の総合感冒薬を飲もうとしたので、
今回は有無を言わさず漢方薬を飲んでもらいました。
以前にご紹介した風邪の症状に使う
漢方薬のうちのコチラ↓
『麻黄附子細辛湯』

少し冷えた日にうたた寝をして、ひいた風邪。
しかも仕事が忙しくて帰りも遅く、疲れていた。
前回の風邪を市販薬で症状がだけ抑えている状態に、
また風邪をひいて、身体が戦い切れなくなっています。
治ったように見えても、
市販薬で症状を抑えていただけなので、
こんな風にぶり返す…。
それがわかっていたのか、
今回は素直に飲んでくれました(笑)
いつもは市販薬がお守りがわりですが。
日曜日は、ほぼ一日寝ていたからかもしれませんが、
昨日ははなんとか元氣を取り戻していました。
それで、夜にまた漢方薬を飲んでもらったところ、
「実は日曜日の夕方も思ったんやけど、これ美味しいな」
「美味しいな」
いただきました〜。
美味しく感じるということは
身体に合っているということ。
風邪といえば、市販の総合感冒薬。
熱が出たら解熱鎮痛剤。
その選択一本になっていませんか?
症状がひどくて、仕事に支障が出る。
どうしてもキャンセルできない予定がある。
など症状をすぐに抑えたい時は、私も解熱鎮痛剤を飲みます。
でもそれはその時だけ。
風邪をひいたり、不調が出たりするのは身体からのメッセージです。
最近無理してない?
もうそろそろ限界やで〜。
って。
薬をいつまでも飲み続けるのではなく、
自分の治癒力を高めるためにも、必要な薬をサッと飲んで、
あとはゆっくり身体を休めてしっかり治しましょう。
西洋薬のいいとこ取りをして、自分の治癒力で病氣を治す。
漢方薬は治癒力の底上げをサポートしてくれますよ。