寝かしつけからの氣づき

薬剤師の資格をもつ漢方アドバイザー りえです。

先日、ムスメズの寝かしつけの時に、
ふと思い立ち夫の昔の写真を見ながらの
昔話タイムをしてみました。

私の写真も引っ張り出し、ムスメズがどっちに似てるか見比べたり、
パパ探しクイズをしたり、ワイワイ大笑い。

4人で並んで寝転がって、それぞれが思い思いのことをしゃべって、
結局誰も話を聞いていない笑
寝かしつけにはおすすめしませんが、とても楽しい時間でした。

その日はそれで終わったのですが、翌日、ふと氣づいたんです。

「あれ?これ私が望んでた生活や。」

氣づくというか、思い出すというかそんな感覚。

以前の夫は、職場は遠いし、仕事は忙しい。
平日は家に寝に帰ってくるようなもの。

私もフルタイムで働いていたので、
家事も仕事もめいいっぱいでこなしていました。

そこに育児が加わると、もうパンク寸前。

全部1人で背負って、全部完璧にしないといけないと思っていた当時の私。

夫は仕事で疲れてるし、、、
夫は仕事頑張ってきてくれてるし、、、
私がちゃんとしないと、頑張らないと、、、

とはいえ、私も毎日フル稼働です。
疲れて、ちゃんとできなくなってきて、イライラが爆発して夫とケンカ。

そのうち、ケンカするのも疲れてきて、
夫に言ってもどうせわかってくれないと
自分の氣持ちを話すことも諦めてしまっていました。

もうええわ。
私が頑張れば、我慢すればいいんやろ。

って、ちょっと待ったー!!

それをして誰が幸せなんだという話です。

でも当時の私はそれに氣がつかなかったというか、
知らなかったんです。

そうすることでみんなが幸せだと思っていたわけです。

我慢をして文句を言わないいい妻。
美味しいご飯を作って子供のことを優先して頑張るいい母。
これをしていれば幸せなんだと思っていたわけです。

この時の私が本当に望んでいたのは、
「どんなご飯でも家族が揃っていただきますを言えること」
「子供が寝る時間に、夫婦でおやすみ〜と言えること」
「家族みんなが笑顔で楽しく過ごすこと」

家族ということは、もちろんその中に私も含まれているわけです。
でも以前の私は、自分のことを数にいれていませんでした。

あなたが本当に望んでいることはなんですか?

漢方カウンセリングでも、話を伺っていくと、
「そういえばこうしたかったのにしてなかった」
「ストレスに感じる出来事があった」
「前はこうしていたのにしなくなっていた」など
ハッと氣づく瞬間があります。

まず氣づくということが、不調だと感じていることの半分は改善して
しまうそうです。

本当はどうしたいのか。
本当はどうなりたいのか。

氣づいたら「自分を幸せにする」と決めて、
癒してどんどん本当の望みを叶えていきましょう。