薬剤師の資格をもつ漢方アドバイザー りえです。
ではでは早速。
続きですが、漢方における頭痛のタイプについてお伝えしたいと思います。
まず、頭痛は4つのタイプがあります。
今日はその中の1つ目。
瘀血(おけつ)タイプ
『瘀血』というのは血が滞った状態、つまり血流が悪い状態のこと。
冷えや過労によるドロドロ血や血行不良によって、氣と血の流れが悪いことが主な原因です。
このタイプの特徴は
✔️刺すような痛み
✔️ドクンドクンと脈打つような痛み
✔️頭が重い
✔️顔色が暗い
✔️手足がしびれやすい
✔️舌の色が暗い
などがあります。
(全て当てはまるわけではなく、こういった傾向があるという感じです)
そして、このタイプは繰り返しやすく治りにくいのです。
バランスの良い食事や質の良い睡眠を心がけ、血液サラサラにする習慣を意識してみましょう。
血液サラサラにオススメの食材は
ワカメ、昆布、ひじきなどの海藻類、かつお節、そば、小豆、サンザシ、蓮の葉など。
普段の食事に取り入れることを意識してもらうのもいいし、薬膳茶の食材として、
サンザシや蓮の葉はお取り扱いがあります。
ということで、今日は瘀血タイプの頭痛についてまとめてみました。
明日は何タイプかな〜。
今日から4日間は頭痛のタイプをお伝えしますので、頭痛持ちの方必見(笑)