薬剤師の資格をもつ漢方アドバイザー りえです。
さてさて、こちらの続きです。
セミナーの第2部では、五行説の話がでました。
五行説とは、
世の中の全てのものは5つの要素に分類することができ、助け合ったり、
抑制しあったりしながらお互いにバランスを保っているという考え方です。
そして、漢方ではその5つの要素と身体をつくっている5つのエネルギーを対応させて考えます。
それがコレ↓

その中でもココに注目!!

不調がどこのエネルギーに関連したものかをわかりやすく分類してあるんですが、
この腎のところ。
老化とつながりのある症状が多くないですか??
そしてそして、女性なら氣になるしみも!!
漢方での腎とは腎臓だけではなく、
排泄作用、ホルモンバランス、成長発育の機能も含めたもので、
氣を貯蔵する場所です。
そして、膀胱と耳と繋がっています。
なので腎が弱ってくると、老化といえる不調がでてくるわけなんです。
腎臓と耳が繋がってるなんて、
漢方を改めて勉強するまで知らなかった私。
こういうところが面白い~!!
Kaon漢方アカデミーに通いだした1年前、舌を診る舌診を初めてした時に衝撃!!
私の舌は白っぽい&グレーっぽい。
腎がよわよわ、しかも肝は張っている。
腎は恐れ(不安)の感情に影響を受けます。
「どうしよう」
とよく言う人は腎が弱ってる可能性大。
以前の私はまさにコレ。
肝は張り張り、腎はよわよわ、体は冷え冷え
そこで飲み始めたのがこの漢方薬。
「双参(そうじん)」

人参とエゾウコギの2種類の人参が入ってます。
そしてこのエゾウコギ。
腎に良い上に、疲労回復、不眠の改善、免疫力アップ、体温上昇などの効果が。
さらには幸せホルモンの分泌を促して、前向きな氣持ちになれるという優れもの。
心身ともにあったまって、リラックスできるので私は寝る前に飲んでます。
朝晩で飲むのがいいんですが、飲むのを忘れて、また思い出して飲むのが私流笑
後ろ向き同盟ができるぐらいの私が、
どうしよう発言も肝の張りもなくなって、いい感じに緩んできましたよ~。
冷えはなかなかすぐにはよくなりませんが、それでもかなり舌の状態は変わってきてます。
冷えには秘密兵器(?)ではないですが、とってもオススメのものがあるので、
またご紹介しますね~。