薬剤師の資格をもつ漢方アドバイザー りえです。
コロナ関連の報道がまた増えてきている今日この頃。
私はあえてあまり見ないようにしています。
テレビをつけると、どの局でも同じことしか報道していないので、
正直面白くないなと思ってしまう私。
色んな意見があっていいはずなのに…。
とはいえ私も、かつては自分と違う意見はとことん批判していたタイプでした。
ガチガチの仲間意識
「それはおかしいやん!」
「なんでそんな風に考えるん?」
私と考えが違う相手には、私が納得できるまで問い詰める(笑)
漢方を学び直した後の私は、まさにそんな感じ。
薬が病氣を治すわけじゃないのに、なんでそんなに薬をいっぱい出すのか
理解できないとばかりにアンチ西洋医学になっていました。
だからこそ漢方の良さを伝えたい、知ってもらいたい。
漢方のことを知っていれば、薬漬けの毎日を送る必要がなくなるのに!!
そんな風に思っていました。
でもこれって私は◯、あなたは×と批判しているだけ。
相手が同じものを選んでくれればこっち派で、
選ばなければそっち派ねと切り離す。
無意識なんですが、完全に私の意見を押し付け、
相手をコントロールしようとしていました。
ゆるゆるになったはずが、結局ガチガチやん、これ(泣)
西洋医学なんかダメダメー!!
漢方命!!!
薬を使っているあなたを批判しまくります!!!
なんてことをやっていたかもしれない(笑)
自分も相手も幸せであること
それから、色んな人に出会って、色んな知識を教えてもらい、大事なことに氣付きました。
私が伝えていることは、相手にとっては選択肢の1つ。
それを選ぶか選ばないかは相手が決めること。
ただ、その選択肢を知っていて選ばないのと、知らないから選べないのとでは、
全然意味が異なる。
私が漢方を伝えることで、選択肢が増え、
その時は選ばなくても、いつか、ふと必要なタイミングで選ぶことになるかもしれない。
どの選択をしても、相手が幸せであることが1番で、私もそれを願うだけ。

自分と異なることを批判している間は、とても楽なんです。
それは、「自分は正しい、間違っていない」と思えるから。
でもそれは真実ではないですよね。
自分の意見も相手の意見も尊重できる。
そして相手に合わせるのではなく、折り合いをつける。
私は西洋医学での経験があるからこそ、その良い面も悪い面もわかります。
「だったらいいとこ取りをしていったらいいじゃないか!!」
という結論に至ったわけです。
私はこんな感じでゆるゆるスタイルでやっています。
アドバイスもしますが、あまり強制はしません(笑)
会って話してみると視野は広がると思います。
少なくとも薬剤師のイメージは変わると思います。
Let’t ゆるゆる!!
Viva ゆるゆる!!
なんのこっちゃ(笑)
今日はちょっと真面目なお話でした。